東京オリンピックが開幕し、前半で早くも金メダルラッシュに沸く日本。
その中で、柔道史上初、兄妹が同日に金メダルを獲得するという快挙を成し遂げた阿部兄弟。
男子66㎏級の阿部一二三選手と女子52㎏級の阿部詩選手です。
阿部兄妹にはもう1人お兄さんがいるらしく、
この兄の存在があってこその金メダル獲得だったようです。
そこで今回は
阿部一二三の兄弟は何人?
阿部一二三の兄の職業(仕事)は?
阿部一二三の兄も柔道家?
といった阿部兄弟の長男について調べてみました。
また、阿部兄弟の両親についてもあわせて調査しました。
▼阿部兄妹の父親について詳しくはこちら
http://hangyojin.xsrv.jp/abehihumi-titioya/
さっそく本題に行ってみましょう。
阿部一二三の兄弟は何人いる?
阿部兄弟は何人いるかについてですが、
阿部兄弟は3人
です。
阿部一二三選手と阿部詩選手の上にお兄さんが1人います。
阿部兄弟の長男の名前は「阿部勇一郎」さん。
年齢はというと、
阿部勇一郎:25歳
阿部一二三選手:23歳
阿部詩選手:21歳
です。(2021年7月現在)
2歳差の3兄弟ですね。
/#金メダル を手に笑顔を見せる
阿部兄妹😊💐
\#金メダル を獲得した#柔道 男子66kg級 阿部 一二三選手と#柔道 女子52kg級 阿部詩選手
表彰式の様子をどうぞ✨#がんばれニッポン#Tokyo2020#TEAMJAPAN#オリンピック pic.twitter.com/qAfHqvIR3P— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) July 25, 2021
2018年の世界選手権で、兄妹同時に世界チャンピオンになった阿部一二三選手と阿部詩選手。
2人にとってこのことが、
「東京オリンピックでも兄妹で優勝したい」
という思いを強くしました。
そしてその思い通り、東京オリンピックでは柔道史上初、
同じ大会で(しかも同日)兄弟が金メダルを獲得するという快挙を成し遂げました。
この快挙の裏には、阿部兄弟の長男、そしてご両親の存在が大きかったようです。
阿部一二三の兄の職業は国家公務員?
阿部兄弟の長男である勇一郎さんの職業は国家公務員。
阿部兄弟の兄の職業は国家公務員までは明らかになっています。
ですが、具体的にどの分野で活躍されているかまでは分かっていません。
国家公務員とは国の機関に従事する公務員のこと。
財政、税務、防災、外交、貿易、医療、育児、などなど活躍する分野はたくさんあります。
2人が金メダルを獲得する瞬間は自宅のテレビで見届けたという勇一朗さん。
「一二三も詩も本当にすごい!全ては本人の努力のたまもの。夢を見せてくれてありがとう」
というコメントを残しています。
兄妹Vも実は3兄妹 阿部一二三とは 妹・詩の活躍に刺激も支えは兄・勇一朗さん/東京五輪/デイリースポーツ online https://t.co/j37gL7y5gU #五輪 #東京 #オリンピック #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) July 25, 2021
実は勇一朗さん、2人の金メダル獲得を祈願し、柔道着姿の必勝ミニダルマを購入。
7月25日の決戦の日にはダルマに左目を入れて挑んだと言います。
このエピソードからも分かるように、これまでずっと影ながら阿部一二三選手、
阿部詩選手をサポートし続けた勇一朗さん。
勇一朗さんの存在があったからこその兄妹同時の金メダル獲得だったのではないでしょうか。
阿部一二三の兄も柔道をやっているのか
調べて見ると、長男の勇一朗さんは、現在は柔道をやっていません。
阿部兄弟の長男、勇一朗さんも柔道をやっている?もしくはやっていたのでは?
下の兄妹が同時に金メダル獲得ということですから、こういった疑問が湧いてきますよね。
過去を見てみると、小学生の頃、いっときだけ柔道をやっていたようですがほとんど柔道には携わっていないようです。
小学生の頃は、阿部一二三選手の付き添いという形で道場に通っていたそうです。
ただ、勇一朗さんの柔道センスは兄弟の中でも抜群で、
関西地区の大会で表彰台に上がるほどの実力でした。
でも、本人いわく、
「柔道着のごわごわした肌触りが好きじゃなかった」
と、柔道に対して本気にはなれず、柔道を小学6年の頃にやめてしまいます。
その後、中学、高校では、水泳部に所属。
高校の頃進路に迷っていた際、
下の2人の兄妹が柔道で活躍しているのが刺激となり、勉学に励むようになります。
そして、現在に至ります。
もし、柔道着がシルクにような肌触りだったなら、3兄弟同時に金メダル獲得となっていたかもしれませんね!
阿部兄弟の両親について
阿部兄弟のご両親についてです。
父の阿部浩二さんの職業は消防士で、柔道に関しては未経験だそうです。
母の阿部愛さんは、喫茶店を経営しているとのこと。
阿部一二三選手、阿部詩選手が金メダル獲得の瞬間はテレビで観戦していたそうです。
父の阿部浩二さんは、
「コロナ禍でどうなるか分からなかったが、みなさのおかげで畳の上に立つことができた。そして最高の結果を届けてくれた」
母の愛さんは、
「詩が金メダルをとりホッとした直後、一二三の表情を見て一二三も絶対金メダルをとれると思った」
と語っています。
こちらは、2018年の世界選手権の時の阿部詩選手のツイートです。
左から、浩二さん、詩選手、勇一朗さん、一二三選手、愛さんです。
何ともいい写真ですね!
世界選手権優勝できました!
応援ありがとうございました😊
最高の家族と共にこの大会で
最高の結果を残せて、
本当に幸せです。
ここからが本当のスタート。
頑張ります🏃♂️👍周りの方に感謝を忘れずに
一歩一歩!!! pic.twitter.com/0QfhQAnYCU— 阿部 詩 (@aaa001utan) September 22, 2018
阿部一家は皆さん美形ですね。
まとめ
今回は、東京オリンピックで兄妹が同日に金メダルを獲得するという快挙を成し遂げた阿部兄弟、そして両親について調べてみました。
阿部兄弟は3兄弟。
阿部一二三選手、阿部詩選手、そして長男の勇一郎さん。
阿部兄弟の長男の勇一朗さんの職業は国家公務員。
そして現在は柔道はやっておらず、小学6年生の頃柔道を辞めています。
阿部兄弟の両親のついては、
父の浩二さんは消防士、母の愛さんは喫茶店を経営している、
ということが分かりました。
2013年9月8日、東京でのオリンピック開催が決まる瞬間を家族はテレビで見ていました。
その時、父、浩二さんは一言つぶやきます。
「2人で出れたら最高やな」
当時、一二三選手は16歳、詩選手は13歳。
この父の一言が2人には強く印象に残り、共通の目標として、その後の飛躍へと繋がっていきます。
そして迎えた1年遅れの東京オリンピック。
「出れたら」どころか2人とも金メダルを獲得、しかも同じ日に。
日本中が感動に包まれた瞬間でしたね!