政治家

河野太郎は3兄弟の長男!父親の現在や母親についても調査!

自民党総裁選に出馬の意向を固めた河野太郎行政改革担当大臣。

自民党総裁選とは、次の総理大臣を決める自民党内の選挙です。

とある世論調査によると、

「次の総理大臣にふさわしいのは河野太郎氏」

という声がもっとも多かったようで、、。

そんなわけで河野太郎さんは、今一番注目を集めている政治家です。

今回は、

『河野太郎は3兄弟の長男!父親の現在や母親についても調査!』

と題して、

河野太郎さんの兄弟について

河野太郎さんの父河野洋平氏の現在は?

河野太郎さんの母武子さんについて

といった、河野太郎さんの家族について調べてみました。

→河野太郎氏の気になる身長や血液型はこちらから

それでは本題に行ってましょう。

河野太郎は兄弟は弟と妹!

河野太郎さんには兄弟がいて、弟と妹です。

河野太郎さんの弟は、河野二郎さんです。

弟の河野二郎さんは、父親が大株主である、

日本端子株式会社の代表取締役社長です。

日本端子株式会社は1960年に創業。

端子、コネクタを主力に設計、製造、販売をしています。

北京や香港にも関連会社があり、従業員数も400名以上いる大きな会社です。

そこの社長なのが河野二郎さん。

また、河野家は、那須野牧場のオーナーブリーダーだそうで、

河野二郎さんは、そこのグリーンファーム愛馬会の代表でもあります。

(*オーナーブリーダーとは、牧場で競走馬を生産、所有する馬主兼生産者のこと)

父も祖父も兄である河野太郎さんも政治家。

よって、河野二郎さんも政界に携わってるのでは、と思いましたが、実業家として活躍されているようです。

河野太郎さんの妹は河野治子さんです。

ただ、河野治子さんに関する情報の詳細は不明で、

今現在どのように過ごされているのかは分かりませんでした。

河野治子さんに関するエピソードとしては、

・河野治子さんが結婚する際、その披露宴にて乾杯の音頭をおこなったのは麻生太郎氏。

・父の河野洋平さんが肝臓を患い、移植手術が必要になった時、真っ先に河野治子さんが「私の肝臓をあげる」と言った。

この2点が有名なようです。

ちなみに河野治子さんがご結婚された方は中学時代からの友人で内科医だそうです。

河野治子さんがどういった方なのか分からなかったですが、

2つ目のエピソードから察するに、家族想いのお優しい方なのではと思います。



河野太郎の父は河野洋平

河野太郎さんの父親は、自民党所属の元政治家、河野洋平さんです。

河野洋平さんは、父親(河野太郎さんの祖父)の死後、

支持者の強い要請を受け、衆院選に立候補し初当選を果たします。

それ以降は、自民党を離党していた時期もありましたが、自民党に復帰後は、

  • 内閣官房長官
  • 外務大臣
  • 副総理

といった要職を歴任しました。

そして、2003年から引退までの2009年までは、衆議院議長も務めました。

河野洋平さんと言えば、真っ先に思いつくのが、

「河野談話」

ではないでしょうか?

これで河野洋平さんの名前を知った人も多いはず。

河野談話とは、河野洋平さんが官房長時代に発表したもので、

「日本政府は慰安婦問題に旧日本軍が関わっていたことを認め、お詫びします」

という内容のものです。

要は、旧日本軍は女性達を強制連行したのでお詫びします、と言ったわけです。

しかし、それを証明する直接的な証拠は今も昔も見つかっておらず、そのことは、閣議決定もされています。

政府の公式見解とは違うことを官房長官が発したことで物議を醸し出しました。

ただ、広い意味では河野洋平さんの言っていることは、間違っていないという意見もあり、論争は決着つかずの状態です。

河野太郎の父の現在は?

河野太郎さんの父、河野洋平さんの現在はというと、、

母校の早稲田大学や自民党本部などで講義、講演をおこなったり、

最近のとある雑誌では、「米中関係と日本の外交」に関する見解を述べたりと、

今でも精力的に活動を続けています。

河野洋平さんは、36歳の時、肝臓の異変を医師から告げられ、ついには肝硬変と診断されます。

そして2003年、60代半ばの頃に、生体肝移植手術を受けます。

この手術は肝臓を提供する、いわゆるドナーが必要なわけですが、先ほど述べたように、河野治子さんが

「私の肝臓をあげる」

と真っ先に言ってくれたそうです。

河野洋平さんは手術をするべきか悩んでいたそうですが、この一言で手術を受けようと決断。

結果、ドナーには河野太郎さんがなり、16時間に及ぶ手術は成功します。

現在は、移植患者に必要な「免疫抑制剤」という薬を飲むだけでよく、健康を維持しているそうです。

御年84歳の河野洋平さん。

まだまだ、政界への影響力はあるみたいです。

息子の河野太郎さんとしても、大変心強いことでしょう。

河野太郎の母は河野武子

河野太郎さんの母は、河野武子さんです。

河野武子さんの父親は、東洋紡績(TOYOBO)の会長っだった伊藤恭一さんです。

東洋紡績は、繊維を中心に高機能製品の開発、製造を行う大手企業です。

かつてはバレー部があり、日本リーグにも参戦。

これで名前を知ったという人も多いかと思います。

さらに、河野武子さんの祖父(河野太郎さんの曽祖父)は伊藤商事や丸紅を創業した伊藤忠兵衛さんです。

河野太郎さんの父方は政治、母方は商人、実業家の血筋ということのようで、、。

河野太郎さんは政治家として、次男の河野二郎さんは実業家として活躍されていますが、なるほど納得です。

河野武子さんは1989年に子宮がんの手術を受けます。

それにより、一時回復はするものの、6年後に他界しました。

河野洋平さんが生体肝移植手術を受けるかどうか悩んだ時に、

河野太郎さん、二郎さん、治子さんは手術を受けるよう説得しました。

子供たちが必死になって説得したその背景には、母親の武子さんに対しては何もできなかったという後悔があったからだそうです。

河野洋平さんが手術に踏み切れたのはある意味武子さんのおかげです。

そして、今でもお元気なのは、武子さんがいつでも見守っているから、そのように思います。



まとめ

今回は、自民党の総裁選に出馬の意向を固めた河野太郎さんの兄弟や父親、母親について調べてみました。

河野太郎さんの兄弟は、弟と妹がいて、

弟の河野二郎さんは、実業家として活躍中。

妹の河野治子さんの情報の詳細は不明。

父、河野洋平さんは、自民党所属の政治家として数々の要職を歴任、

政界引退後も精力的に講義や講演活動をおこなっています。

母、河野武子さんの父親は東洋紡績の会長だった伊藤恭一さん。

河野武子さん自身はもうすでに他界されている。

ということが分かりました。

次期総理大臣候補として国民の人気が高い河野太郎さん。

ただ、総裁選は、国民が直接投票できるわけではないので見守るしかありません。

選挙戦はやはり、河野太郎さんを中心に展開されるのでしょうか?

どうなりますやら、注目ですね!